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ハトネコエ Web がくしゅうちょう

プログラミングとかAndroid

Slack に慣れてから HipChat や Chatwork を使ったら、不便すぎて驚いた理由

HipChat を1年前まで使ってたはずなんですけど、
久しぶりに使ったら、「あれ? こんな使いにくかったっけ?!」と驚きました。

その理由をいろいろ考えてみました。
最近知った Chatwork とも比べてみます。

Slack はなんで便利なのか?!

1. Slack はリンクプレビューが強い

比べてみましょう。

についてどう反応するか比べてみました。

Slack

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Github Gist は Github Gist への連携(Integration)を促されはしますが、
連携をしないと単純にリンクが貼られるだけでした。
はてなブログみたく表示してくれるとうれしかったんですけどね。

Twitter のツイートに関しては、ツイートの画像まで拾ってきてくれてとてもいい感じですね。

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動画サイトについてもとても強いです。
YouTube については、チャット欄の再生ボタンを押せば、
そのままインラインで再生してくれます。

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HipChat

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撮影ミスがあって画像をつなげてたため、謎の白いスペースがあってすみません。

HipChat のリンクプレビューもなかなかいい感じなのですが、
残念ながら Gyazo や ZeoSpace のプレビューには対応していないようです。

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日本語に対応しているサービスだし、
ニコニコ動画に対応しているだろうと思ったのですが、意外にも YouTube だけでした。

YouTube については、新しいタブを開くことなく、大きいサイズで再生してくれます。

f:id:nekonenene:20151115220247p:plain

Chatwork

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あれ? バグかな???

Slack に慣れてからこれを見ると、
Chatwork は使いづらすぎて意味わかりませんね。
すでに一度見てるサイトがチャットに貼られることも多いですし、
記事のタイトルすらプレビューされないとか不便すぎです。

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動画については、YouTube だけ対応していました。
Hip Chat と同じように、新しいタブを開くことなく、大きいサイズで再生してくれます。

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2. Slack はコードを投稿しやすい

以下のように Markdown っぽいコメントをすることで、
f:id:nekonenene:20151115221001p:plain

Qiita などみたく、このようになります。
f:id:nekonenene:20151115221056p:plain

等幅フォントが使われるので、かんたんなコードの指摘をしたいときはこれが便利です。

また、スニペットの投稿機能もあり、
投稿フォームの左のプラスボタンからおこなえます。

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以下のように、Objective-CCoffeeScriptLaTeX などなど含め、
シンタックスハイライトがおこなわれながら投稿でき、表示されます。

【投稿】
f:id:nekonenene:20160403004414p:plain

【表示】
f:id:nekonenene:20160403004434p:plain

HipChat にも Chatwork にもこの機能はありません。

3. チャットは大事な情報も流れやすいけど、Slack なら…

ふぁぼ……お気に入り機能があります!
星マークを押せばどの端末からでも、その保存されたコメントはいつでも確認できます。

Skype や HipChat にも欲しいですね……。

また、Slack は1コメント1コメントにリンクが振られていますので、
以前のコメントを引用したコメントというのもできます。
その引用部分をクリックすると、そのときの前後の会話も参照出来て、大変便利です。

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引用部分をクリックすると…

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飛べる!!

Chatwork では、引用元に飛ぶ機能まではありませんが、引用機能は一応あります。

4. HipChat は投稿コメントの削除ができない

Web 版だけかもしれませんが、
HipChat は Slack や Chatwork と違ってコメントの削除ができないのがちょっとつらいです。

ついつい Shift+Enter と Enter のどっちが投稿ボタンだったか忘れて、
文章の途中で投稿しちゃうのはありがちなので・・・。

Slack も Chatwork も、投稿済みのコメントの削除や編集ができますし、
編集したコメントについては、編集済みマークが付くのが親切です。

5. Slack は Integration (連携機能)が強い

HipChat も便利なのですが、対応数で言うと Slack が勝ります。
Slack は無料版だと 10個しか連携ができないのがつらいのですが、
今だと IFTTT との連携に対応しているので、
その点をうまく利用すれば Integration 制限のつらさを低減することができるでしょう。

え? Chatwork?

う~ん、多少めんどうですが、Chabot を使うとか……?
ChatWork API と GitHub などのサービスと連携できる「Chabot」を作った | チャットワーククリエーターズブログ

API を叩くという手もありますね……
gitの共有リポジトリにpushしたらChatworkにメッセージを通知する - Qiita

Slack や HipChat のような簡単な連携は無理ですが、がんばれば可能そうですね…。
ちなみに、各チャットサービスの API はこちら↓

そんな Slack の欠点

英語

おそらく、Slack を知りつつも HipChat や Chatwork を使っている IT企業の多くは、
これが理由ではないでしょうか。
エンジニアは導入したかったけど、営業やデザイナーが英語を読めないために導入に反対された。
こういう会社はけっこう多いのではないでしょうか。

エンジニアに出来ることは、丁寧な日本語ドキュメントを作り、使いやすさ・便利さをわかりやすく丁寧に訴える社内営業です。

今回の記事紹介で書いてて気付きましたけど、
Slack の表面上な便利な点って、そのほとんどが、プログラマーに向けて便利な点なんですよね……。
使っていると、プログラマー以外も使いやすさを実感できるんですけどね。

しかし、Slack導入により生産効率が上がる(⇒会社の利益アップ)ことは間違いないですし、
画面デザイン的にも Slack のがきれいでやる気が上がります。
社内営業、がんばりましょう…!

価格が高い

Slack > HipChat > Chatwork の順に使用料金は高いです。

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ログの無制限保存のためには、
年単位の契約をしたとして、毎月1人につき
Slack は 6.67 ドル、
HipChat は 2 ドル、
Chatwork は 84 ~ 167 円かかります。(Chatwork は団体規模が大きいほど安くなる)


1ドル 110円、50人の企業としたとき、

  • Slack : ¥440'220 / a year
  • HipChat : ¥132'000 / a year
  • Chatwork : ¥100'000 / 14 months

というふうに、だいぶ金額は変わってきますので、
ここは社内の CTO の発言力の強さ vs. 経理 という戦いになってくることでしょう。

いいものは高いということでしょうかね……。

慣れすぎて、「Slack がチャットツールでない企業では働きたくないな……」とさえ最近は思うようになってしまったハトネコエでした。

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