ワンライナーで openssl によるオレオレ証明書(自己署名証明書)の作成
いつも忘れるのでメモ
openssl genrsa 2048 > server.key && openssl req -new -key server.key -subj "/C=JP/ST=Tokyo" -out server.csr && openssl x509 -days 3650 -req -signkey server.key -in server.csr -out server.crt
これでOK
Linux への Go のインストールをささっとやる
もちろん公式のインストールガイドはあるのですが、
シェルコマンドを工夫してもう少しコンパクトに書きたかったので。
以下です!
GO_VERSION=1.12.6 && \ wget -q -O - https://dl.google.com/go/go${GO_VERSION}.linux-amd64.tar.gz | sudo tar xzvf - -C /usr/local && \ mkdir $HOME/.go && \ echo 'export GOPATH="$HOME/.go"' >> ~/.bashrc && \ echo 'export PATH="/usr/local/go/bin:$GOPATH/bin:$PATH"' >> ~/.bashrc
wget を先にインストールしておく必要があるので注意です。
また、sudo tar xzvf
の sudo は、例えば Dockerfile にこれを書くとかだったら、不要かもしれません。
(そもそも Dockerfile を使うなら PATH や GOPATH は ENV による指定がいいですが)
Ubuntu で、少し古いバージョンの go でも良いなら、単純に apt install -y golang
でいいですね。
【Mac】RPGツクールMVの古いプロジェクトのコアスクリプトを最新に
1. 開発期間が長引く場合の罠
RPGツクールMV (RPG Maker MV) で作った古いプロジェクトは、
たとえRPGツクールMVのバージョンアップをしていても、
コアスクリプトと呼ばれる、いわばプラグインの根幹となるプラグインが古いままです。
これにより、入手したプラグインがなぜか上手く動作しない……といった現象が発生するようになります。
開発期間が長引いたなどの理由でプロジェクトのコアスクリプトが古いままになっている場合は、
手動で最新版に更新させてあげる必要があります。
2. 準備
前提として、RPGツクールMV本体が最新になっている必要があります。
Steam版の場合は、Steamによって自動的に更新されていると思います。
それ以外の方は、公式サイトの「ダウンロード」ページよりアップデータをダウンロードし更新しましょう。
(「ダウンロード」ページのコンテンツがすごく増えててびっくりした)
それから、必ずバックアップをとっておいてください。
必ずバックアップをとっておいてください。
すでに使っているプラグインとの兼ね合いでゲームが動かなくなる可能性がとてもあります。
バージョンが離れてるほど、コアスクリプトのアップデートは難しくなると思いますので、
その際はアップデートをあきらめざるを得ないかもしれません。
3. コアスクリプトのアップデート方法
コアスクリプトのアップデート方法は、以下のページの最下部に記載されています。
- Windows: https://tkool.jp/support/download/rpgmv/rpgmv_update
- Mac: https://tkool.jp/support/download/rpgmv/rpgmvmac_update
Mac についてコマンドで簡単におこなう方法を記します。
まず、自分のプロジェクトがあるディレクトリに移動してください。
そして以下のコマンドを実行します。
(※私の環境では「RPG Maker MV.app」が ~/Games/steamapps/common/RPG Maker MV
ディレクトリ下にありますが、Steam の設定によっては変わります)
rsync -av ~/Games/steamapps/common/RPG\ Maker\ MV/RPG\ Maker\ MV.app/Contents/MacOS/NewData/js/ ./js/ --exclude "plugins.js" --exclude "plugins/" --dry-run
すると、コピー予定のファイルが表示されます。例えばこんな感じ……↓
building file list ... done ./ main.js rpg_core.js rpg_managers.js rpg_objects.js rpg_scenes.js rpg_sprites.js rpg_windows.js libs/ libs/fpsmeter.js libs/lz-string.js libs/pixi-picture.js libs/pixi-tilemap.js libs/pixi.js sent 2319755 bytes received 296 bytes 4640102.00 bytes/sec total size is 2322204 speedup is 1.00
これで問題なさそうだなあ、と思ったら、 --dry-run
を抜いた
rsync -av ~/Games/steamapps/common/RPG\ Maker\ MV/RPG\ Maker\ MV.app/Contents/MacOS/NewData/js/ ./js/ --exclude "plugins.js" --exclude "plugins/"
を実行してください。
公式の手順に沿うなら、これで終了です。
4. 個人的におすすめな追加手順
上に加えてやっておくといいことです。
まず、私の場合は index.html
が古いために、ゲーム実行時、
「makeVideoPlayableInline is not defined」のエラーが起きてしまいました。
rsync -av ~/Games/steamapps/common/RPG\ Maker\ MV/RPG\ Maker\ MV.app/Contents/MacOS/NewData/index.html ./
上のコマンドで、 index.html
の更新もおこないました。
また、公式の案内では plugins
ディレクトリはコピーしないほうがいいと書かれているのですが、
これが古いせいで変な動作が起こると元も子もないので、個人的にはこのディレクトリもコピーするのがおすすめです。
というわけで、 3. で紹介したコマンドは私としては以下のようになりました。
rsync -av ~/Games/steamapps/common/RPG\ Maker\ MV/RPG\ Maker\ MV.app/Contents/MacOS/NewData/js/ ./js/ --exclude "plugins.js"
ちなみに plugins.js
は、現在プロジェクトで使っているプラグインの設定が保存されているファイルなので、
こちらは上書きしないように気を付けましょう。